その時、推しに出来る事
どうも。こんにちは。
舞台が色々と発表されているのかされているのかもわからないヲタクです。
基本的に推し君の情報しか追えてないゆるヲタで申し訳ない。
若手俳優秒毎に爆誕しているのでは!?というレベルで増えてる気がする……その中で推し君に出会えた奇跡に乾杯。
今日も変わらずDDゆるヲタな私ですが、元推しがいます。
ジャンルは違うんですが、通ずるものもあるし、ふと思い出したしでブログに残してみようと思います。
当時の推し君?むしろ推しさんを追っている時、私はど田舎地方学生でした。
私が推しさんを初めて見たのはテレビでした。
特に関心もなくぼーっと見ていた画面の中で出会った推しさんはとにかくキラキラしていました。
一生懸命、という言葉が誰よりも似合う、そんな人です。
そんな推しさんの活動拠点に近付きたくて、進学先を決める頭の悪いヲタクを発揮。
地方学生時代にも遠征して推しさんを観に行ったりはしてたんですが、悲しいかな学生には限度があったのが決定打でしたね*1。
進学してそれなりに忙しい中でバイトしてお金貯めて、自転車で推しさんに会いに行ってを繰り返す日々はそりゃもうハチャメチャにハッピー!!でした。
ジャンルがマイナー過ぎて、ほぼ毎日推しさん見れるという今では考えられない環境で生きてました。
当時の私を知る友人は今の環境でお前が生きてるのが信じられないと言われます。
私もそう思います。よく生きてるな!私!半年くらい推し君お仕事してなかったのに!よく!呼吸できたな!*2
そんなこんなで出待ちまで黙認されているので、推しさんにまたきたのー?なんて言われる始末。
写真撮り過ぎて最早日記レベル*3。
とにかくもう推しさんが大好きで、この人の為に出来る事をしたいって学生風情が思ってしまい、彼の晴れ舞台の日には神席を押さえ、開場よりもずっと早くから並んで良席GETしたり、日本中ぴょんぴょんしていました*4。
ファンクラブにも入ってパーティーなんかにも行ったし、推しさんにあけましておめでとー!って手を振ったこともある。若いって怖い。マジで怖い物知らず。
そんな順風満帆なヲタクライフは突然終わりを迎えます。
推しさんの引退。
引退がつきもののジャンルだったし*5、雑誌でいつも第二の夢を語っていたのでそれなりに覚悟もしてたつもりでした。
そう、つもり。
実際にあと1年で引退しますって宣言された時、涙が止まらなかったです。
時限爆弾を渡されたような気分でした。
それからいつもの活動地に行っても推しさんがいることは少なくなりました*6
寂しくて悲しくて、何よりも推しさんの第二の夢を応援出来ない自分が凄く嫌でした。
それでも推しさんに会いたくて、活動地にも通って、引退宣言の後に話した時のことは今でもよく覚えています*7。
色んな感情を超えて、最後に行きついたのは、最後まで推しさんに付いて行こう、でした。
推しさんなら、きっと最後まで私の大好きだった推しさんのまま引退してくれると信じて。
1年の猶予を貰えるヲタクはそう多くないと思うので、絶対に後悔しないようにとにかく動き回りました。
推しさんのラストイヤーが悔いのないものになるように。
ヲタクここに極まれりと言わんばかりでしたね。
時間に自由が効くってのはとても大きかったです。あと体力ありました。夜行バス明けでも元気でした。若さはマジで最大の武器。
この時、推しさんに私が出来ることってなんだろうって馬鹿なりに真剣に考えたんです。
結局、応援することしか出来なかったです。
でも、推しさんがそれが一番嬉しいから、いつもありがとうって言ってくれて私は救われました*8。
最後の瞬間、今でもよく覚えています。
いっぱい手を振ってくれてありがとう。
あの時、大泣きで手を振り返しながらいろんなことを思い出しました。
初めてテレビで推しさんを見たときの衝撃とか。
実際に会った時、テンパり過ぎて気持ち悪かっただろうことか。
雑誌に大きく取り上げられたのが嬉しくて、それに2つもサイン貰ったこととか*9
変顔したり案外ノリが良いこととか。
本当に些細なことから大きなことまでいっぱい蘇りました。
絶対に後悔させないから最後まで応援宜しく!って言われた時に、あなたを応援していて後悔した瞬間なんてなかったって思えた事、今でも幸せな思い出です。
推しさんに出会えてよかったです。
今は一般人なんですが、ちょこちょこ名前を見かけては元気かなーと思い馳せてみることもあります*10
そんなこんなで元推しさんを降りた?話でした。
降りたと言っていいのか、降りざる得なかったと言うべきか、私には未だにわかりません。
もし、今の推し君達が推しさんと同じような状況になった時、私はどうするんだろうとふと思いました。
きっと、後悔をするんだと思いました。
もっと出来たことあったのになって、絶対に思う。
今がゆるヲタだからこそ、思うのかもしれないです。
まぁ、推しさん追ってた時もゆるヲタって言われたらゆるヲタかもしれないですけどね*11。
今の推し君達に対して、後悔しないようにしたいと思う自分と、ゆるヲタの適度な距離感でいたい自分がいるなと最近気づきました。
推しさんの引退宣言の時のどん底具合をもう一度味わいたくはないのが本音。
だから、私は今日も推し君達の舞台に通います。
推し君達のブロマイドを買って、ファンレターを書いて、プレボ突っ込んで、花を出します。
推し君の需要あるよー!と大きく手を振りたいです。物理的には無理だけど。
間違っても推し君が金銭的な理由とか本当は続けたいけど…的な理由で表舞台から去ることのないようにしたいとは思います。
推し君にお金払お!結局はこれ!お金で解決出来るなんてすごいじゃん!
推しさんには夢があったから私じゃどうにも出来なかった。
推し君に長く表舞台にいて欲しいゆるヲタは今日も出来ることをします。